ロシアVSサウジアラビア-W杯開幕!!-

6月14日24時、ロシアW杯が開幕しました!!

開幕カードはロシアVSサウジアラビア、試合結果と内容の抑え所をまとめます!!

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試合結果

ロシア5-0サウジアラビア

開幕カードを飾ったのは、開催国ロシアでした。W杯前の親善試合7試合で勝利なしという調整状態から、『史上最弱の開催国の恐れ』と揶揄されたロシアが下馬評を吹き飛ばす結果を見せました。

試合内容

W杯は国の戦い

『史上最弱の開催国』とまで言われたロシアですが、開始早々からスタジアム全体の後押しを受け、前線から激しいプレス、中盤のデュエルを見事に展開しました。

4年に1度のW杯、開幕カードは開催国が努めますが、そこに感じられるのはクラブでの戦いとは異なる雰囲気でしょう。国の代表として戦う選手達、そしてそれを全力で応援するスタジアムの代表ファン、生み出される熱気、一体感は開催国の選手に更なる力強さを植え付けます。

開幕カードのロシア代表は素晴らしい後押しに、素晴らしい結果で応える事に成功しました。

 

サウジアラビアの前半

90分終わってみれば0-5という惨敗に終わったサウジアラビアですが、前半の入りには『開催国の勢いに押し込まれない』とする意図がプレーに表れていました。

前から前から激しくプレスに来るロシアに対し、対人戦では体を張り、中盤で可能な限りパス交換で支配率を上げ、ロシアの勢いをいなし、主導権を握ろうと言う意識は十分感じられました。

しかし、前半11分にロシアに先制を許したことが、相手の勢いを止めきれなくなった最大の要因でしょう。先制された時点で、サウジアラビアは一層困難な試合を余儀なくさせられました。

 

先制点は最高の薬

ロシア代表指揮官、スタニスラフ チェルチェソフ監督は、グループAを突破するうえで、開幕戦での勝利が絶対に必要であること、そして油断はないものの、『そのミッションはロシア代表にとって十分に可能だ』、そう考えていたと思います。

しかし、その思惑を不安定に掻き乱すものは、『自国開催のプレッシャー』、『親善試合7戦未勝利』という2つの事実でした。この病を全快させる薬こそ『開幕戦の先制点』だったのです。そして、その先制点は序盤から双方が激しい攻防を展開する中、ロシア代表が勝ち取りました。

この前半11分の先制点で、ピッチ上の選手は勝利への手応えを感じていたと思います。まさに先制点が最高の薬となり、5得点の快勝でした。ロシア代表選手は称賛されるに相応しいですが、チェルチェソフ監督も称賛に値するでしょう。先制点の雰囲気、2点目の勢いに流される事なく、4得点目が入るまでは、絶対勝利をもたらす為、集中力と緊張の眼差しをピッチ上に送り続けていました。

 

準備の重要性

ロシア代表の5得点はゴラッソ、直接FKなどを含む素晴らしいものでした。ここで注目したいのは、5得点のうち、3得点を途中投入された選手が記録している事です。特に、前半22分、負傷したジェゴエフに代わり投入されたデニス・チェリシェフ(ビジャレアル)は2得点を決めています。チェリシェフはリーガで活躍する期待のロシア選手です。高い技術力や素晴らしいタレントを持っている事は確かですが、それ以上に、この初戦に向けて心身共に良いコンディション作りが出来ている事を感じさせました。ベンチメンバーがしっかり準備を整えているロシア代表のワークにも称賛は集まるでしょう。

 

タラレバ

この試合の『タラレバ』は、2-0で折り返した後半、サウジアラビアが掴んだ決定機を1つでも決めていたならば・・・という所でしょう。前半に比べ、後半、ロシアは試合を落ち着かせるべく、サウジアラビアにボールを持たせる時間帯がありました。この時間帯に1点を返せていたら、ロシア代表の中でも3点目を獲りに行くのか、リスクを犯さずスコアキープで行くのか、という認識のズレが選手間に生じる可能性もあり、試合の流れは変わったのかもしれません。

 

プラス5という得失点差

ロシア代表にとって、勝利以上に重要な意味を持つのが、+5という得失点でしょう。グループAで実力上抜けているウルグアイを首位通過と仮定すれば、エジプト代表と2位を争う事になります。勝ち点で並んだ場合、得失点差を考慮するので、ここでの+5は大きな収穫と言えるでしょう。

 

真価が問われる2戦目

『このカードを見逃すな』という項目で記述した通り、ロシアVSエジプトの1戦が、このグループ2位通過を決める重要な試合になるでしょう。

そして、そこでこそロシア代表の開催国としての真価が問われると思います。初戦の勝利は見事でセンセーショナルではありましたが、それは言わばメディアや下馬評が助長した過剰演出でもあります。

エジプト代表はエース、サラーの戦列復帰に光明が差しているようです。開催国の意地、開催国の勢いに飲まれたくない対戦相手の意地の本当の衝突は、これからです。

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