韓国VSメキシコ-グループF –

初戦で前回覇者ドイツを撃破し勢いに乗るメキシコ、初戦をVAR判定PKという悔しい失点での敗戦から立ち直りたい韓国が、第2戦に臨みました。

韓国とメキシコの1戦を振り返ります!!

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試合結果

韓国1-2メキシコ

初戦でドイツを撃破した勢いそのままにメキシコが韓国を破り、勝ち点3を手にしました。一方、敗れた韓国は2連敗で、グループステージ突破が極めて厳しい状況になりました。

 

試合内容

別の顔

初戦のドイツ戦では、ポゼッションをドイツに譲り、メキシコは堅守速攻という戦術を披露しました。しかし、この韓国戦では、メキシコが試合を支配すると言う、初戦とは異なる顔を見せました。

ボールを支配したメキシコは自陣低い位置でのゆったりとしたパス回しで前線を伺います。そして、FWカルロス・ベラ(ロサンゼルスFC)MFミゲル・ラジュン(セビージャ)らが積極的にサイドに流れます。サイドに展開した選手に自陣からパスを供給し一気に攻撃のスイッチを入れるという攻撃のビルドアップは、支配率を高めた際のチーム戦術として機能しました。

カルロス・ベラ(ロサンゼルスFC)レアル・ソシエダver

ミゲル・ラジュン(セビージャ)

 

単純なミス

試合が動いたのは前半26分、メキシコの鋭い攻撃を粘り強い守備で跳ね返してきた韓国守備陣に、この日も単純なミスが出ました。MFアンドレス・グアドラード(ベティス)のクロスボールに対応したDFチャン・ヒョンス(FC東京)が手で触れてしまい、ハンドの判定を受けました。このファールでメキシコにPKが与えられ、FWベラが確実に沈め、メキシコが先制点を挙げました。

スウェーデン戦に引き続き、韓国はPKを相手に献上し失点するという、最も避けたい形でビハインドを背負う展開になりました。

アンドレス・グアドラード(ベティス)

 

違いを見せたエース

先制し、更に勢いを増したメキシコは韓国ゴールに迫りました。試合を支配し続けるメキシコは、後半21分、ハーフウェーライン手前から一気にドリブルで駆け上がったFWイルビング・ロサーノ(PSV)が韓国PA内まで侵入、最後はエース、ハビエル・エルナンデス(ウエストハム)にスルーパス、エルナンデスがシュートブロックに入った韓国DFを躱す冷静さを持って、韓国のゴールを射抜きました。

ハビエル・エルナンデス(ウエストハム)


2点のビハインドを背負った韓国が反撃に転じたのは後半48分でした。メキシコPA手前でボールを受けたエース、ソン・フンミン(トッテナム)が強烈なミドルシュートを突き刺しました。韓国が終了間際に1点を返したものの、反撃はこの1点に終わりました。

ソン・フンミン(トッテナム)

 

総括

韓国

2連敗でグループステージ敗退の見込みが強い中、最終戦ではドイツを迎えることになります。初戦に続き、試合を支配される展開の中でGKチョ・ヒョヌ(大邱FC)の好守が光っています。しかし、GKの好守も虚しく、DFによる不用意なファールでPKを与え、失点を繰り返しているのは非常に勿体ないでしょう。この試合では球際への激しさから24回ものファールが記録されています。守備陣の不用意、不必要なファールを減らす事が、最終戦に向けての課題と言えるでしょう。

チョ・ヒョヌ(大邱FC)

 

メキシコ

初戦でのドイツ戦の勝利が偶然ではない、チームの成熟度と実力の賜物である事を第2戦で示す結果となりました。勝ち点6という最高の結果で、グループリーグ最終戦を迎えます。最終戦の相手はスウェーデンと、組織的な守備から速攻を伺う、メキシコと類似したチームです。同じチーム戦術を持ち、フィジカルで優位に立つスウェーデンに対し、好調のメキシコがどの様な戦いを見せるのか、チームとしての引き出しの多さがまた一つ問われる戦いになるでしょう。



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