日本VSスイス-選手編-

日本VSスイスから、日本代表選手について振り返ります。

なお、スイス戦の総括が未だの方はそちらも併せてどうぞ!!

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日本の起用メンバー

スターティング・ラインナップ

GK:川島

DF:吉田、槙野、長友、酒井(高)

MF:長谷部、大島、本田、宇佐美、原口

FW:大迫

 

途中投入

武藤IN⇔大迫OUT

乾IN⇔宇佐美OUT

酒井(宏)IN⇔酒井(高)OUT

柴崎IN⇔大島OUT

香川IN⇔本田OUT

 

FW&MF

不発と不完全燃焼

先発したFW大迫はフィジカル面を活かしたポストプレーに努めていましたが、スイスの屈強なDF陣との競り合いでボールが収まりきらず、足元にボールを得てもトラップミスが目立ちました。そして前半、競り合いで腰を負傷し交代という結果になりました。代表ではワントップ起用が続いていますが、得点からは遠ざかっており、今回も不発に終わりました。

前半、急遽投入となったFW武藤は、同じくワントップ起用、前線から積極的にボールを追う姿勢を見せました。しかし、本来フィジカルの強さよりも、裏へ抜け出すスピードに強みを持つ武藤にとって、スピードを活かせる場面というものが試合終了までほとんどありませんでした。中盤の選手との理解度が不足しているのか、コンディションは良いけれども勝負できる局面が無く、ボールを追うだけという不完全燃焼に終わりました。



フィジカルはやはり・・・

代表戦、久々にトップ下での起用となった本田は、日本の中盤に欠ける、フィジカルの強さを見せていたと思います。

試合後、メディアの一部からは『トップ下としては不十分』といった声も聞かれますが、代表メンバーから見て、中盤から前線で収め所となる存在は今大会も本田しかいないでしょう。

シュートチャンスで打ち切れないシーンも見られましたが、攻撃陣の軸としての安定感をもたらしている点は否定できません。

 

MF&DF

一長一短

西野監督は、MF大島のボランチ起用に積極的なのは明らかです。ガーナ戦ではフル出場、スイス戦でも後半途中まで出場しています。

大島はパスセンス、動き回る運動量、攻守両面で貢献できる選手だと確かに思います。そして、西野監督が積極的に起用するのも、一瞬でチャンスを作り出せるような動きだし、運動量、パスがあるからでしょう。

しかし、ガーナ戦、スイス戦からは、長所と共に存在する短所も見受けられました。大島は現在、フィジカルの面で欧州・南米の選手と1対1で打ち勝てる確率はかなり低いでしょう。SB長友の様に欧州でのフィジカル・コンタクトに馴れが無いと厳しいと思われます。

スイス戦でも前半、激しい寄せからのボールロスト、パスミスというのが目立った時間がありました。長谷部とのボランチ起用の場合、フィジカル面で優れる長谷部が主にボールを保持、大島がボールを受けるのは、寄せられるリスクが少ないポジショニングにある時のみでした。そして、長谷部、SBが持ち上がった際には空いたスペースを埋めるポジショニングを意識した守備を行い、その能力の高さを発揮していましたが、相手の踏込、切り返しを押し返すだけのフィジカルに欠ける為、シュートまで持って行かれるシーンもありました。


大島は中盤の底、最終ラインからのビルドアップ、そして、空白のポジションへ遅れて飛び込んでくる所に、日本のリズムを生み出す長所がありますが、それは一長一短、周りのフォローがあって、尚且つ、ある程度フリーでボールを受けられないとチーム全体が守備的リスクを背負うと思われます。

今後、西野監督が大島を起用するのであれば、日本に得点という結果をもたらさなければ、厳しい結果になるでしょう。

 

復帰という朗報

スイス戦、唯一の朗報と言えば、SB酒井宏樹の復帰でしょう。所属するマルセイユでシーズン終盤怪我を負い、実戦での調整が危ぶまれていました。しかし、途中投入ではありますが、プレーできる状態にまで戻ってきたことはプラス要素です。

4バックで本大会を戦うならば、マルセイユで更なる経験値を積み、フィジカルでも当たり負けせず、果敢にオーバラップを行い攻撃のスイッチも入れる事が出来る酒井宏樹は不可欠なメンバーです。最善の調整でパラグアイ戦、そして本大会初戦を迎えてほしい所です。

 

次戦予想スタメン

GK:中村

DF:吉田、槙野、酒井(宏)、長友

MF:長谷部、柴崎、乾、香川、原口

FW:本田

負傷の大迫以外で、選出されているFWは岡崎と武藤、岡崎は怪我の影響もあり所属クラブでも出場機会を得られていません。一方の武藤もワントップでの起用はスイス戦でインパクトを残せずに終わりました。大迫に代わり収め役は本田しかいないでしょう。

トップ下には、途中投入ながら同ポジションで攻撃のスイッチを入れようと試みていて香川がスタメンに戻るでしょう。

2列目のサイドには豊富な運動量と攻撃への意識は見せたもののスイス戦では若干空回りした原口、そして香川同様、途中投入から切れ味のあるドリブルを見せた乾がスタメン起用が順当でしょう。ただ、宇佐美も決して悪くはなく、守備への意識の強さが感じられただけに、西野監督次第ではスタメン起用もあり得ると思います。

ボランチは長谷部は確定でしょう。問題は長谷部と誰が組むのかという事です。フィジカルで寄せて来る相手にも、ある程度は対応できる柴崎が、中盤をどの態勢でも5人で見れるという点ではリスクが低いように思います。

最終ラインとGKに関しては、槙野には今大会、非常に期待しています。そして吉田の存在も不可欠です。SBに関しては怪我以外の不安はありません。GKは中村という新しいチョイスを選択しても良いのではないでしょうか。

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